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ボストンマラスンの事故から2020年オリンピックが日本に?日本のオリンピック誘致委員会の戦略とは。 [ニュース]

ボストンマラソンの事故の教訓を、2020年オリンピック開催地を巡る競争に日本の安全性をアピールして、
勝ち取るというニュースがありました。

死亡事故にも発展しており、何を言ってんだとお叱りを日本国民から受けるかもしれない
今回のニュースに焦点を当ててみました。



毎回ではありますが、基本的にこのブログは感情論や道徳論については一切考えません。
あくまで、ビジネスの切り口として考えます。

オリンピック誘致委員会の視点から話していきたいと思います。

事件が起きると人間はそのリスクに対策に敏感になりますよね。
今回も、その人間的心理を利用してビジネスが動いています。
オリンピック誘致委員会の人たちは、他国に負けることができません。
日本はその競争している国の中で最も経済的な国ではありますが、
それを支える国民性が負けているという現状が根底にあります。

視察団が行くたびに国民の歓迎の盛り上がりに、とてつもない格差があり、
その不利な立場からプラスのメリットを押し出していかなければ、
とても2020年にオリンピックを開催することができません。

そこで日本に優位な経済的に対抗できる手段の安全性という点に目をつけて
押し出していこうというわけです。選手の生命を保証できる体制の構築が、
他の国にはできない差別化になるわけです。

今回の事件があった人間的心理を利用して、日本のオリンピック誘致委員会の人たちは
なんてひどいんだって思った人もいるかと思いますが、

委員会の人たちにも日本でオリンピックを開催するという使命があります。
競争社会というルールの中で戦っているんですね。

まさにビジネスとして、意思決定をしている人たちの決断力を感じることができる記事でした。

最後まで読んでいただいてありがとうございました。







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